生きてるだけでわたしはわたしだという事実
この記事を読んで思ったこと。
まず共感。人との関わりの話だと思う。
そして自分語りになってしまうわけですが。
同性の友達って付き合い方がすごく難しいなーと感じる。いや、難しくしてるのは自分なのかもしれないけど、やっぱり結婚とか出産とかそういう話になると、こっちに知識がないので全然わからなかったりする。で、知識をある程度つけていてもそれって知識があるだけの状態なので、経験は全く伴っておらず、「あのサプリが効いたよ」「子どもがこんな時どうしてる」といった話題には全然ついていけなくなる。
で、相手も私の幼稚なところとか目につくかなーなどと思って、付き合うのを避けてしまい…。
で、タイトルの「わたしはわたしなのかよ」というのがすごく心に残った。
『生きてるだけで、愛』という映画があって、ポスターとかタイトルから、男女の恋愛のしゃらくさ映画かなと勝手に思い込んでいたのだけど、実際は違った。
カップルの彼女のほうがちょっと精神的に参っていて、過眠症で、無職。彼氏も残業続きでコンビニ弁当の毎日。彼女は彼に料理を作ってあげようとスーパーに行くが、何を買えばいいかわからなくてパニックになる…。
その映画の中で「(彼氏)は私と別れられていいね。私は、私と別れられない」と彼女が言うところがあり、それが非常に心に残った。
そう、どれだけ環境が変わっても、付き合う人間が変わっていっても私は私なんだと思うとうんざりするときがある。もちろんそれが素晴らしいことのように感じられるときも、時たま一瞬ある。だがそれ以上に自分をやめたいときのほうが多い。
彼女のさそっているわたしは "わたし" なのか?
というのも、よくわかる。わたしの何が見えているんだろうと思う。
ただ、それ以上に私は相手のことが見えていないんだろうなーとも思う。
あ、わかる!と思って便乗して自分のことばかり書いてしまいました。
引用が嫌だったらおっしゃってくださいね、消しますので…。
おわり