2018-01-01から1年間の記事一覧

人は弱いからきっとそのイベントを大事に生きていくのに、弱すぎるとイベントを体験することもできない

ああ、何にしてもお腹が痛い。生理でもないのに。 「子供なんていらないのに」ってアスカの言葉を思い出す。そうだよね。生理なんて終わってしまえばいいのにさ。そしたらもう産まなくてすむっていうか、産みたいかもとかそういうことに惑わされなくてすむ。…

ただそれだけでは生きていけない

生の不安に襲われる。死の不安ではない。いつでも私をおびやかすのは私がいま生きているということだから、生がある限り私は怯えていなければならない。死んだらもうその心配はしなくていい。そう思うともう、足を踏み入れそうになってしまう。たぶん簡単な…

いまきみとセックスをしたい

できることならいまきみとセックスをしたい。そしたら全部、少なくとも今はつらいことを上書きできるから。かき消していこうよ、一緒に。 そんな誘いに乗って僕は東京で女の子と会ったのだ。その子は自信がなさそうで不美人で、服装だけは妙に挑発的だった。…

しかし夜、よる

気づけば一月以上も書いていなかったのだ。最近は毎日家事をやっている。かぼちゃの煮つけを作ったり、洗濯や掃除をしたり。少しずつリズムを作っていっている。以前の自分からは考えられないような(それでも普通の人々に比べればだらけているが)生活。 し…

ずっと降り続いて欲しいと思う

雨の日は家の周りが静かになるから好きだ。こんなどしゃぶりの日に外出する用がなくて良かった。夕方には夕飯の買い出しに行かなきゃいけないけど、と二度寝を決め込む。目を覚ますと開け放ったままの窓から、雨が降り込んでいた。失敗、失敗。 対して動いて…

怖がる人の代わりに虫を殺す

二ヶ月なんて期間はあっという間に過ぎ去ってしまって、自分が誰を好きだったのかも思い出せないくらいだ。私は何を好きだった?何を大切にしていた?二ヶ月前の感情を明確に思い出せる人はいますか。 念願の場所に来ているわけだけど、家の中を整えるのに精…

私は春から、あなたじゃない人と生活を始めます。

あなたのこと、すごく好意的に思ってるから、どうか幸せになってね。私たちはだめなところが似ているね。だめなところが似ていると、だめなところを許し合って認め合えてしまうから不思議だね(嫌悪してしまうこともあるけど)。 あなたの言っていた小説を読…

ホテルの前まで来て「やっぱり無理」と断られた時のような

この何日間かは濃く、楽しいことといろいろな学びがあった。私はしつこいのがいけないところだと思う。 人は「また今度」「次回はぜひ」なんてことを言うけれど、その「次回」というのは基本的には無いものとして生きたほうがいいと、私は思っている。体調が…

あのブログ書いてたあの人、死んじゃったんだろうか。

すごく嬉しいことや美しいことがあると、「いや、この幸せやきらめきは一瞬で、一生は続かないんだ。その一瞬を抱きしめて暮らしても、その先にあるのは虚しさだけかもしれない」って誰かが(私が)ストップをかける。一生は続かないんだ。 だから、良いこと…

生きていかなきゃなんない、というのを、本当に、やっとわかりはじめた気がしている。

出会わなかった・結ばれなかった、っていうのは自分の人生の中で結構大きなキーになってるぽいぞと最近気づいた。 映画もそういう展開のほうが好きだし、「君の名は。」で二人が出会った瞬間醒めてしまったし、出会わない物語や結ばれない恋のほうが美しいっ…

今年の抱負も「生きる」

生存している。 何かが堰を切ったように、映画や音楽に触れている。楽しい。この素晴らしき日々がずっと続いてほしい。 昨年あったこととかを、もうちょっと体力のある時に書きたいと思う。 昨年のキーワードは二つ。一つは「他者」。もう一つは「自分が自分…