2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

くらし 9月も終わりそう

金曜日 定食屋でお昼ごはん。調子にのってL定食を頼んでしまい、お腹がはちきれそうになる。店員さんが川上未映子先生似の美人で、幸せな気分になる。美しい人というのは人を幸せな気持ちにするので、すごいと思う。私は美しくないけれど、人を幸せな気持ち…

天井桟敷の人々 を見た

BSプレミアムでやってたんでね、見ました。白黒映画ってなんとなくとっつきにくいから「これ面白いんかなー」と最初は思ってました。白黒映画はつまらないのを見ると「白黒ってつまんないじゃん!」となりがちなので面白いものを見るのをおすすめします。た…

心のなかで隕石が落ちた日

昨日、ひこうき雲を見かけた。薄暮の中のひこうき雲は、燃えるように真っ赤できれいだった。 「ひこうき雲だよ、見て」 「あ、本当だ」 「真っ赤やね、燃えてるみたい」 「もしかしたら隕石かな」 「え、隕石…。隕石落ちたらどうするの」 「さあ…」 「もし隕…

一進一退の日々

近頃の私は夜更かし。けれど、何もできなかった先週に比べて、夜は少し行動ができるようになっている。文章を書くとか、お風呂に積極的に入れるとか、掃除をするとか。 もちろん朝起きて昼間に行動できるのが一番良いのだけれど、何もできないときと比べると…

レイコは男と交われない。

「今日はしないの?」 レイコの体が固まる。ああ、やっぱり言われてしまった。仕方のないことだけど、断るということはとても、つらい。 「ごめんなさい…今日もちょっと」 それしか言えない。言葉でつくろっても無駄だ。私ができないのは事実だし、応えられ…

人間でなくなることがこわい

人間でなくなることがこわい。 近頃の私はおかしい。鼻がきいて仕方ないのだ。きれいなお姉さんがつけている香水も、自分で買ってきたディフーザーも、犬の糞も全てくさいと感じてしまう。においに敏感で、他の人がわからないにおいまでわかってしまう。 今…

それぞれの夏

近所の公園で花火をした。手持ち花火の袋を2袋と、水を入れたバケツとペットボトル。祖母と住んでいた時は仏壇のろうそくを拝借して、火をつけていた。今回は花火から花火へと火をうつして、さながら聖火リレーのようなせわしない楽しみ方をした。途中何度か…

最近買った漫画「薔薇だって書けるよ」「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」など

薔薇だって書けるよ―売野機子作品集 作者: 売野機子 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2010/03/26 メディア: コミック 購入: 28人 クリック: 294回 この商品を含むブログ (66件) を見る 表紙もタイトルも素敵。作品集は全部で3巻。「しあわせになりたい」と…