ただとなりにいること

道徳の授業か何かで、「悲しんでいる友人に何ができるか」という問いがあり、「ただそばにいる」と書いたら褒められた記憶がある。

一緒に悲しむのでもなく、励ますのでもなく、ただとなりにいることの尊さや大事さは後からわかってくる。月日が経つとともに重みを増してくる。

話しかけてくれたこと、反応してくれたこと、そこにいてくれたこと。

そして、生きていてくれたこと。