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抗えないバイオリズムのせいか憂うつが押し寄せてきている。
生きていくためにはお金が必要であり、遊んだりおしゃれしたりするためにはもっとお金が必要である。そして私には稼ぐ能力がないのである。
お金さえたくさんあればな~と夢想してみるが、お金があっても私の性格では貯金を維持したり、もっと別の欠点を見つけて「〇〇があれば…」と一生言っている気もする。
なんだかしにたいな~もうしんでもいっかな~と感じるときがある。こういう時ガッツと勢いでふらっとしねたらいいのかもしれない。いや、もうこの先のびしろがないだろう。まだかろうじて楽しいうちに、自分にも他人にも失望しきっていないうちにきえたほうがいいだろうと思う。
今まで大事にしてきたものって何だったんだろう。本当に必要だったのだろうか。
私が観た映画や読んだ本はどこにいったのだろう。憂うつはそれらに太刀打ちできないときがある。私は負けてしまいそうだ。田舎に帰っても家などない。
頓服飲んだのでそれが効くまでの辛抱だ。でもつらいのだ。これに耐えたらきっと。
きっとどうなるんだろう?持ち直して、何かのきっかけでまた落ちるのだ。それになんの意味があるんだろう。