ストラテラ増えたこととオタクのおしゃれ

最近の様子。

 

寒がりなので冬服・防寒着を用意して待っているのだがなかなか厚手のコートがいるほどには寒くならず、正直かなり有難い。このままの気温で1年が続いていくならもっと体調良く過ごせるだろうなあと思う。駅まで歩いたりするのがちょっと楽しい。歩き終わったあとの達成感が嬉しい。

個人的につけている紙の日記を見返すと去年のこの時期は手続き系でメンタルがやられている。何もないと心はここまで平和なんだなあと思う。もちろんささいな揺れはあるが、あの波打つような激しさに比べればマシだ。

 

薬の種類は変わっていないが量が増えた。

私はいわゆるADHD的な、物を無くしたり遅刻したりという症状が非常に少なく、ASD的な部分のほうが強いと思っている。たとえばこだわりが多かったり、決まったルーティンがあったり、不安感が強いのがそれに当てはまる。どこに何を置くか決めて、それを守りたいという思いが強くあるのでADHD的な症状が出ないともいえる。

で、そのような訴えを長年続けてきたのでADHD部分の飲み薬は少なかったのだが、思考がどんどん深みにハマってつらいというようなことをこれまた繰り返し訴えていたらストラテラが増えた。

まだ試して数週間なので、めざましく変わった!というものはない。相変わらず思考はたくさん浮かぶ。だが、ネガティブな深みにハマることは少なくなった気がする。

しかし、冒頭に書いた通り過ごしやすい季節や対外的な要因というのもあると思うのでしばらくは経過を見たいと思う。

 

最近化粧を頑張るようになっており、というか今までも何度もチャレンジはしてきたのだが、今回初めて化粧というものがほんの少しわかった気がする。

化粧が引き算と足し算をうまく使うものであるというのはわかっていたのだが、どこに何を足せばいいのか、引くのはどこなのかが全くわかっていなかった。

化粧は、対人関係や仕事と同じくその人の強みというものが大事になってくる。

たとえばもともと目鼻立ちがはっきりしているなら目のメイクが濃いと派手になりすぎるし、かといって柔和な顔立ちで目のメイクを頑張りすぎてもそこだけ目立ってちぐはぐな印象を与える。トータルでの印象を大事にするというのが肝なのだが、これが非常に難しい。なぜかというと、本人の服装やキャラクターや髪の色なども関係してくるからである。

というかおしゃれってトータルの印象と、その人に似合うかどうかがめちゃくちゃ大事っぽいのだ。

アスカがスーツ着てるのはあんまり似合わないけど綾波レイだったら似合うだろうし、綾波がダボっとしたデニム履くより、マリのほうが似合うだろう。シンジくんはサルエルパンツ似合わなさそうだが、カヲル君はそういうちょっと遊びのあるスタイルも似合いそうだ。ゲンドウは絶対パーカーとかに合わないし、加地さんもそう。ミサトさんはふわっとしたワンピースより体にフィットした服装が似合うと思う。

こんな感じでその人に似合うものが必ずあって、それを見極めつつ今の流行りも取り入れているのがおしゃれであって、めちゃくちゃ奥が深いのである。ファーストガンダムしか認めん!という人より、水星の魔女も面白いしニチアサも見るよ~という人のほうがより多くの話題についていけるのと同じなのだ、たぶん。

 

なんかそんなようなことを考えていたら日々が過ぎており、人間ってそういうどうでもいいっぽいことにほどほどに熱中するのが大事なんだと思う。

その傍らで難しいことを少し考えると、人生というコンテンツがちょうど良い感じになるんじゃないだろうか。終わり。