とても苦しい夜

昨日は3つほどの用事を済ませ、お風呂に入り、そこからが大変だった。初めはのぼせたかな、という感じだったが、だんだん気分が悪くなり、水を3杯飲んでも良くならず横になった。そして涙が流れ、動けなくなった。薬を飲むには空腹ではまずいので、なんとかウィダ―インゼリーとおかゆとスープを、自分が食べたいのか食べたくないのかよくわからないまま犬食いするしかなかった。スープは残した。その後しばらく暗い部屋でアラベスクを聞きながら声をあげて泣いた。具体的に悲しいことがあるわけではない。私は何が悲しいのかわからないままとにかく泣くしかなかった。こういう状態に陥った時にはとにかくそうするしかない。ときおり深呼吸をしつつ、自分の感情が静まるのを待つしかないのだ。

その後、どうしてみんなぎりぎりで生きなきゃいけないの、かわいそうかわいそう、みんながもっと生きやすくなればいいのに、と泣いた。それは自分自身のことを言ってもいたし、確かに他人のことも思って出た言葉だった。

ひとしきり泣いたあと、2時間くらい経ってようやく眠れた。とても苦しい夜であった。

 

今日もずっといらいらしたり、変にテンションが高かったりした。明日は美味しいものでも食べよう。

時だけが救ってくれる

具体的な恐怖はすぐに私を死という思考に向かわせる。結局逃げたいのだ、苦しい現実から。私は対処するすべを持っているかもしれないけれど、現状に立ち向かう強さは持ち合わせていない。いや、持ち合わせていたとしてもこわいのだ。とにかく逃げたいのだ。ひとつの恐怖がやってくると、もう何も救いが無いように思える。多面的多角的に捉える事が出来ない。もうだめだ、もうだめだとそればかり。

 

自分がやっていることに実感がない。

心にも体にも実感がない。その時には、やっている最中にはあるのだけれど、やる前は違和感があって、そこに自分がいることを想像するのが難しいし、やった後はもう思い出すのが難しい。感覚を失うのが早すぎるのだ。一体どんな味だったか。歯に詰まる不快感は覚えているけれど、美味しかったかどうかははっきりとは思い出せない。感覚があいまいなまま、生きていかなければいけない。

確かなのは痛みだけだ。確かなのは痛みだけだ。

心の苦しさはいつまでも残って私を責め続ける。薬のごまかしは数時間。私はまたこうして苦しいと感じている。終わることはないんだろう。

 

眠剤で強制的な眠りにつこうと思っても、何かが私を追いたてるようにカッターを持たせた。おい、それはだめだ。それは絶対に禁止していることだし私はそんなことでは救われないって知っているんだ。やめてくれ。

本当に無意味な夜を過ごしてしまい、私には傷がつき、時だけが解決してくれるのは本当に救いだと思います。早く救ってね。待ってます。

文章に夢をいだいて

記事の整理をするか、という理由でいったんブログを非公開にした。非公開の間もブログ購読者には見られるのかな?と思っていたらそうではなかったようで。なのでその件で寂しさや疎外感を覚えた方がいたらごめんなさい。

 

にしても、はてなブログって個人的なメッセージが送りにくいよなあと以前から思っている。ブログのコメントもブックマークコメントも、みんなに見えるから恥ずかしいし。ツイッタ―だったら、まずリプライやお気に入りを行って、そのうちDMでもすればいいんだろうけど。

あ、このブログ書いてる人のこともっと知りたい!話してみたら何かを分かち合えるかも!なんて思っても連絡するすべはなく。けど、だからこそ相手の文章に夢を抱けるのかな。連絡をとらないということが、人間関係を保たせていることだってあるのかもしれない。

 

ここ一週間くらい憂鬱が続いていて、少し痩せてしまった。まあ誤差の範囲だ。

楽しいできごともあるけど、どこかで「これじゃない、ちがう。私が欲しいのはこれじゃない」と何かを求めている自分がいる。一体何が欲しいんだろう。全然わからない。

明日は掃除とアイロンがけをして、クリーニングも出したい。生活を正しく送れば、何かが手に入らなくても、不快は少なくて済む。私はそういう風にするしかない。少なくとも今はそれしか知らない。

支離滅裂になってしまっている

憂鬱の度合いが高まっている。いろんなことが重なって、いろんなことが無理になっている。上手くやっている人を見ると本当に偉いな、私も頑張ろうと励まされる。けど一体なんの意味が?って思う。

lainを見たいな、久しぶりに全部。誰かと話したい。温もりを感じたい。誰かと話していても上手い事が言えない。悲しくなる。誰とも心からはわかりあえない。そしてそう感じるのは私が、私の頭が上手く回っていないからだ。

良い事も悪い事もあるのに、悪い事ばかり拡大してそれを大事に持って生活している。なぜだ。良い事を嬉しがれよ。だめだ。もうどこにも行きたくないし、誰とも話したくない。さっき誰かと話したいと書いたばかりなのに支離滅裂だ。感情がおかしくなっている。私は大事なものを捨ててしまった。

明日もやってくるのだ。嫌でたまらない。なんでこんなことしてるんだ。泣きたいのに全く涙は出ない。

昼間、明るい歌を歌っていたら涙が出て来て、感情をコントロールするのは難しいなあと思う。思い切り全部を無かったことにしたい。帰りたい。どこに?わからない。

欲しいものが きっと 見つかります

他人のブログを読んでいたらアマゾンの広告が出ていて

「欲しいものが

きっと

見つかります」

と書かれた画像が5つ並んでいて、怖かった。

欲しいもの、なんだろう。うつがひどい時は欲しいものが全然無かったり、躁の時は逆にたくさんの物が欲しかったりする。いまは香水が欲しい。生まれてから一度も、香水というのを買ったことが無い。あとは靴。それくらいだろうか。

 

幸せ、というのか、精神状態に波が少ないので平穏な毎日を送っている。それはとても良い事なのかもしれないけれど、紅茶を飲んでいる時、DVDを見ている時、ネットサーフィンをしている時、さまざまな時に不安がよぎる。脳裏をかすめて、そのままどこかへは行ってくれない。このままの状態がずっと続くわけではない、と小さな警告を残して何者かが去っていく。

 

このまま一生幸せが続けばいいのに、と思うけど、それはきっと幸せではないんだろう。でも、浮き沈みすることはとても疲れる。いつ溺れそうになるかわからない足のつかない場所で、誰かが来るのを待っているのはつらすぎる。