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おおきくなりたくありません

すきなものはたくさんあります。苦手なものはこころのほつれ。

私は彼女をなだめるすべを持たない。

日々のこと

むしょうに文章が書きたいのは睡眠導入剤で頭がぼーっとしてるからに他ならなくて、いま目の前に美しい女の人が現れたら私はなんのためらいもなく彼女を抱きしめてベッドの中にひきずりこむだろう。彼女に抵抗されたら、もう私にできることはない。私は彼女をなだめる力も持っていないし、それ以上無理やりにでも何かをしようという気は起きない。合意の上で行いたいのだ。

もし誰かから電話がかかってきたらろれつの回らない舌で延々とつまらないことをしゃべり続けるかもしれない。あなたはどうやって生まれたの何センチ何キログラムどこに住んでいて今までどんな女の子を好きになったのリクルートスーツは好きかしらって次々質問するかもしれない。

 

噛みしめる

ものは

自分の歯くらいしかなくて

握りしめる手もないから

自分の肩を

両手で抱いていた

手先の冷たさが

感染していくように

肩首肩甲骨にひろがって(拡大して

冷たい翼を生やしたのだ

けれど君は

飛ぶ

ところがない

飛ぶ

意味もない

しまわれた翼は息をしていない

君の生き場のなさは

依然息をしていて(元気すぎるくらいに

両腕をひろげても

飛びこむあなたは

どこにもいない(はじめから