しかし夜、よる

気づけば一月以上も書いていなかったのだ。最近は毎日家事をやっている。かぼちゃの煮つけを作ったり、洗濯や掃除をしたり。少しずつリズムを作っていっている。以前の自分からは考えられないような(それでも普通の人々に比べればだらけているが)生活。

しかし夜、よる。専属の売春婦みたいな気分になる。私は愛玩具のような気がする。私は何も生産せず生きている。私は誰かとのスリリングなことを求めている気もする。心と身体がばらばらになる瞬間があって、けれど完璧にばらばらになってしまえば楽だと思う。私が私を否定するのをやめてくれない。

けれどこの生活には起伏が無く、私は本当に楽だ。満足したことなんて一度もないような気がするから、これが最上の幸せにも思える。

もう何も考えなくていい。私は生産者でも消費者でもなく、ただ生きている。いや、死を待ちながら生きている。ずっと待っている。

 

最近すべての男たちの夢を見る。