ベッドに入った時にふと思い出す人がいることは、幸福以外の何だと言うのだろう

青いワンピースを買ってごきげん。2万円あったらすぐ1万円を遣っちゃうような人生。1万5千円残せたら安定した生活が送れるだろうし、2万円使ったら誰かと話すときのネタになる。それを元手にお金を増やせたなら、人に話せてなおかつ生活も楽になる。私は宙ぶらりん。

 

昨日はまあ体調が良かったのだが、今日はもう打って変ってどん底のようだった。90%か20%しかないのかって、自分でつっこみをいれても、鈍痛が過ぎ去ることはなく。

ただベッドの上で時が過ぎるのを待っていた。夢も見ず、音楽も聞かず、あの人のことも考えなかった。

いつか誰のことも考えなくなってしまう時がくるのは少しこわいな。好きな人、異性でも同性でも年上でも年下でも、自分が好きな人のことを考える時間がなくなるのは寂しいことだと思う。ベッドに入った時にふと思い出す人がいることは、幸福以外の何だと言うのだろう。

 

上手い文章や誰かにほめてもらえる文章を書きたいと思うけど、それよりももっと大事なのは自分が書きたいことを書くことだ。詩にしたいから、エッセイにしたいから、小説にしたいから、短歌にしたいから、だから言葉を編むのだ。そこに一番の美しさがある。

 

最近、体重の増減を気にし過ぎている。昔は本当に何も考えずに好きなだけ食べていた。ラーメンは替え玉していたし、ご飯3杯くらい平気で食べていたし、甘い物やお肉もぺろりと平らげていた。しかし健康と美しさのことを気にするようになってからは、なるべく量を少なく、野菜や果物をとることを心がけている。しかし根底にあるのは自意識のゆがみのような気がして、私もいつか摂食障害になってしまうのではないかと思う。

私は幼いままでいたい。実際、中身はとてつもなく幼いし、教養のない女だ。だから誰かに守ってもらわなければ生きていけない気がする。しかしいつかはそこを乗り越えていかなければいけない。私は守られる立場のままではいけない。体重が軽かろうがなんだろうが、そんなのなんの自慢にもならない。私は善き女、善き人間になりたい。善く生きることを目標に、1日を撫でる。