おおきくなりたくありません

すきなものはたくさんあります。苦手なものはこころのほつれ。

時だけが救ってくれる

具体的な恐怖はすぐに私を死という思考に向かわせる。結局逃げたいのだ、苦しい現実から。私は対処するすべを持っているかもしれないけれど、現状に立ち向かう強さは持ち合わせていない。いや、持ち合わせていたとしてもこわいのだ。とにかく逃げたいのだ。ひとつの恐怖がやってくると、もう何も救いが無いように思える。多面的多角的に捉える事が出来ない。もうだめだ、もうだめだとそればかり。

 

自分がやっていることに実感がない。

心にも体にも実感がない。その時には、やっている最中にはあるのだけれど、やる前は違和感があって、そこに自分がいることを想像するのが難しいし、やった後はもう思い出すのが難しい。感覚を失うのが早すぎるのだ。一体どんな味だったか。歯に詰まる不快感は覚えているけれど、美味しかったかどうかははっきりとは思い出せない。感覚があいまいなまま、生きていかなければいけない。

確かなのは痛みだけだ。確かなのは痛みだけだ。

心の苦しさはいつまでも残って私を責め続ける。薬のごまかしは数時間。私はまたこうして苦しいと感じている。終わることはないんだろう。

 

眠剤で強制的な眠りにつこうと思っても、何かが私を追いたてるようにカッターを持たせた。おい、それはだめだ。それは絶対に禁止していることだし私はそんなことでは救われないって知っているんだ。やめてくれ。

本当に無意味な夜を過ごしてしまい、私には傷がつき、時だけが解決してくれるのは本当に救いだと思います。早く救ってね。待ってます。