いつかリミッタ―のようなものを外して
なんとなく体調が悪くてもつかみにいったほうがいいチャンスはある。
ひと月前までは完全に就活はしないつもりだったけれど、少しやってみようかという気持ちになっている。
精神的におかしくなるのが本当にこわくて、どこにも逃げ道はないと泣いて狂いそうになっていた(あるいは狂っていた)日々に戻りたくない、そう思って、就職しようなんて考えていなかった。
なにしろ就職のことを考えるだけでお腹が痛くなり、涙が出て、もうXXXXXX!!!という絶望的な気持ちになるのだ。
けれど、エントリーシートを書くとか、もしその先までいければ面接を受けるとかいう、多くの人がやっていることを私も頑張ってみようと思った。もちろん狂わない程度に。
中学生の時におかしくなってから、躁と鬱を繰り返してきたけれど、これからもその繰り返しなのだと思う。
絶望的だと泣き叫んで生きても死んでも何も終わらず解決しないようなあの感覚に陥るのはつらすぎる。あの気持ちには二度となりたくない。そうならないように、いろんなことをセーブしながら生きていく。少なくとも今はそれしか思いつかない。
いつかリミッタ―のようなものを外しても良いと思える日がくるだろうか。
死ぬ前にどんな景色を見たいか。私には思い浮かばない。何が見たいのだろう。一瞬まぶしくなって、それで死にたい。