あなたの文章に救われている
素敵なブログに何か言うのは野暮であると思いながらも、載せずにはいられなかった。
今日見たドラマに、すきなものをノートに書き記している子がいた。私も真似しようかなと思っていたらあじさいすきおさんのブログにもすきなものが書かれていた。何となく嬉しく、すきなものをたくさん書くのは素敵だなあと思った。
私のすきなものはなんだろう。得意なことはなんだろう。あんまり思い浮かばない。そのドラマの主人公もすきなものがなかなか思いつかない。そしたらノートの子に「私、すきなもの知ってるよ」と教えてもらうのだった。他人から見ると、不思議と自分のことがよくわかるのはなぜだろう。自分のことなんて、本当にわからない。
本とか、映画とか、いろいろあるけどもっと具体的なものを書きたい。たとえばお風呂で食べるみかん、柑橘系の香水、貯金箱、長電話、かわいい柄のカーテン、鍵の形をしたUSBメモリー。
短歌に救われた。お話も、短編小説のようで美しいと思った。
短歌をやっている人は日常のささいなことと言われるような、普段私たちが見逃してしまうようなことをすくい上げて文章にするのが、どうしてこんなに上手いのだろう。
二度と来ない燃ゆる夜を思いだす。私はヒーローになりたい。もしくは、ヒーローと一緒に戦うヒロインに。
明日はまた寒くなる。今日も大したことはできなかったけど、洗濯と、少しだけ掃除をした。本が読めない。はやく読めるようになりたいと思う。