忘れていくことが悲しい。

自分の頭の中にまるまる映像を残せたらどんなに良いだろうと思う。あんなに楽しかった時間も自分の中に永遠には残らないのかと思うと悲しい。すぐに忘れてしまう自分を私は憎んでいる。まさに完璧とも言える一日が私に残したのは楽しかったという気持ちだけではなかった。あの思い出だけでずっと生きていられたらいいのにと思う。

だから人は歌を歌うのだろうな。だから人は物を書くのだろうな。忘れないために何かをするんだろうな。早くあの思い出をもっと新しいものにアップデートしたい。待ってる。また、声を聴かせてほしい。はやく!!