考えすぎだよ、とみんなは言った。

最近、幸せなんじゃないかと思う時がある。

幸せな人ってそれをずーっと感じてるものだと思ってた。どうやらちがう。幸せはふとしたときに思うもの。本当に平和な人は自分が幸せだなんて思わない気がする。

平和だと何も浮かんでこない。毎日何かしらやることがあって、あとはご飯を食べたりお風呂に入ったりして寝るだけ。それで終わり。

悲しい時はいろんなことが浮かんでくる。苦しい死逃げたい帰りたいもうだめだ意味が無い誰にもどうすることもできない、いろんなことを思う。そして音楽を聞いたり、歌ったり、書いたりする。そうすると少し良い。私は私を客観的に見ることができる。

わけのわからないものの中で自分自身と漂っていた昔。そのとき書いたもののほうがずっと良かった気がしてくる。いまの自分は何かがちがう。でもこれでいいかも、いやちがうかも、ちがうっていうのはちがうかも。

 

生きていく中で自分に一石を投じる人はすごい。

文章なんて本当は書かなくてもいいと思う。幸せなら書かなくてもいいと思う。

書くことが幸せな人、つらいから書く人、幸せを言葉にしようとする人、書くことが好きな人、何かを伝えたい人。

あなたに書く理由はあるか?理由などないか?

私はどこにあてはまることができるのか。なぜ書いている。