考えたこと

燃え続けるよだか、泡になった人魚姫

私が、宮沢賢治が書いたもののなかで一番好きなのは「よだかの星」です。 あまりにつらく、そして燃えつづけるよだかが美しくて、一番好きになりました。 「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」も好きですが、やはりよだかが一番良いです。アンデルセンの…

私は声を上げたい

減薬のせいか気候のせいかわからないが、落ち着かない。不安がある。将来への不安。ぼんやりと、複数の不安がある。言葉にするともっと傷つきそうなので言葉にはしない。 この不安を薄めるためにただ書くのみ。ただ書くこと、書いて気を紛らわせることにしか…

私なりに歩んでいきたい

薬が1種類減った。少し前に1種類増えたのでこれでトントンなのだが、先生によると種類が出すぎているので減らしましょうとのことだった。最近はあんまり出さない薬らしく、やめても問題ないだろうとのこと。 先生と話していて私は先のことを考えすぎるし、普…

人の結婚式が好き

結婚式の加害性という記事を見て、半分驚き半分納得した。 そういう風に考える人がいるのもわかる。 私は人の結婚式大好き派で、なぜなら、お祝いしたい!と出席を〇で囲んだ人が集まるところだからだ。そういう人たちが集まる場所って意外と少ない。 式と名…

物を捨てたいという病

物を捨てたい。特に身につける物。 私のここ数年間は働くことにとらわれていたので、オフィスカジュアルに合わせられる洋服や靴ばかり買っていた。休日はどうせ遊びに行く元気がないからと、いつもあまり好きじゃないものを着ていた。欲しい服や靴があっても…

両親も兄弟も仲が良くて、少し甘やかしすぎたなどと言われながら、子供をもうけることはさも当然のことだというように人生に組み込まれていて、少しの不安がありながらもパートナーと支え合い、みんなの温かな眼差しのなかで生きていきたかった。

ソウとウツがぐっちゃり混ざったような今の気分で、私がずっともやもやと考えていたことを言葉にしてみようと思う。 私には仲の良い女友達がいた。今年もお盆にあったばかりだ。 彼女とは10年以上の付き合いで、私は彼女のことが大好きで、いろんなことを彼…

枕を押し付けてくれないか

ずっと低空飛行。言葉にするほどのエネルギーも怒りも無い。ある意味穏やかな毎日と言えるかもしれない。金銭の問題が私を悩ませるが今すぐ死ぬというわけではない。ただ、その悩みに私がどれだけ耐えられるか。私は脆い。 なぜか昔付き合っていた人や、変な…

ホテルの前まで来て「やっぱり無理」と断られた時のような

この何日間かは濃く、楽しいことといろいろな学びがあった。私はしつこいのがいけないところだと思う。 人は「また今度」「次回はぜひ」なんてことを言うけれど、その「次回」というのは基本的には無いものとして生きたほうがいいと、私は思っている。体調が…

あのブログ書いてたあの人、死んじゃったんだろうか。

すごく嬉しいことや美しいことがあると、「いや、この幸せやきらめきは一瞬で、一生は続かないんだ。その一瞬を抱きしめて暮らしても、その先にあるのは虚しさだけかもしれない」って誰かが(私が)ストップをかける。一生は続かないんだ。 だから、良いこと…

生きていかなきゃなんない、というのを、本当に、やっとわかりはじめた気がしている。

出会わなかった・結ばれなかった、っていうのは自分の人生の中で結構大きなキーになってるぽいぞと最近気づいた。 映画もそういう展開のほうが好きだし、「君の名は。」で二人が出会った瞬間醒めてしまったし、出会わない物語や結ばれない恋のほうが美しいっ…

生き残っている意味をさがせ

どうにも気分が上がらない。 雑事は良い。いつもは面倒くさいのだが、洗濯やクリーニングなど、しなければならないことがあると、それに集中していられる。雑事にかまけて、一瞬憂鬱を忘れていられる。洗濯機を回せば回すだけ、洗濯は進んでいく。それは本当…

坂元裕二が物語を作らない世界は満たされているのか、満たされていれば幸せなのか

今日はプレゼントなどを求めて、同じところをぐるぐるぐるぐるした。他の人に差をつける!私の愛が一番大きいことを示すのだ!と意気込んで、祝儀袋を買った。たぶん、いや、絶対届かないけど。妊婦さんを見て、彼女が妊娠しているところを想像して苦しくな…

無性に破滅したい夜に君のことばかり考えて父と兄と恋人のぜんぶをこなしてほしい

眠れない。調子がいい時っていうのはたいてい落とし穴の前を歩いているようなときで、私は気づかずに笑いながら、ゆっくりとその地面を踏み抜く。その後のことはもうわからない。真っ暗な場所で、泣いてみたりぼーっとしてみたりする。 君はどこにいるんだろ…

また居もしない子どものことを考えている

自分は赤ん坊をかわいいと思える人間だと思っていた。でもどちらかといえば胎児のほうが好きだということに気づいた。母親に許可を得てお腹を触らせてもらうと、温かくて、涙が出て来る。生命の神秘ってやつだ、尊いものだ。出てきたあともそれなりに可愛い…

ベッドに入った時にふと思い出す人がいることは、幸福以外の何だと言うのだろう

青いワンピースを買ってごきげん。2万円あったらすぐ1万円を遣っちゃうような人生。1万5千円残せたら安定した生活が送れるだろうし、2万円使ったら誰かと話すときのネタになる。それを元手にお金を増やせたなら、人に話せてなおかつ生活も楽になる。私は宙ぶ…

さよならを教えて 田町まひるルートクリア

「さよならを教えて」、田町まひるルートクリア。仔猫のようなツインテールの女の子。 このゲームは一度でもクリアするとゲーム上の仕掛け(?)がわかるようになっているのですが、まあそれは私もクリア前から何となくわかっていたことなので割愛するとして…

もう怯えなくていい

うまく言えないのだけど、何も考えずに、死の事も思わずに生きていけば楽じゃないかと思っている。つまり社会にうまく組み込まれるように生きていくということだ。順応して適応して、私は社会の一部として生きるのだ。今の私は本気で言っている。そんなのこ…

いつかリミッタ―のようなものを外して

なんとなく体調が悪くてもつかみにいったほうがいいチャンスはある。 ひと月前までは完全に就活はしないつもりだったけれど、少しやってみようかという気持ちになっている。 精神的におかしくなるのが本当にこわくて、どこにも逃げ道はないと泣いて狂いそう…

私のことを後悔して欲しい

昨日の夜は疲れていたというのもあるし、何だか日記を書くには具体的なことが起きすぎて、やめてしまった。具体的なことはあまり書きたくない。幸せだったことを書いても意味が無いような気がする。本当は幸せな出来事や言葉でこのページを埋め尽くしたいの…

live well

昨日はエイプリルフールだった。私はなかなかに良い新年度のスタートを切った。人間らしい生活をして、喧嘩をして、プラマイゼロかちょっとプラスみたいな日だった。 いつだったか、誰かとの会話かインターネットか本か忘れてしまったのだけれど、「エイプリ…

この瞳に誰かを映す尊さを

「大人とは与える側にまわる者だ」と、「こどものじかん」の9巻でも言っていた。 今回の恋の敗因は、きっと求めすぎてしまったことだと思う。私はそれ以上に相手に与えられていたかを考えていなかった。欲しがってばかりだった。だから、次はもう失敗しない…

不器用な人が好き

不器用な人が好きだと思ってきたけれど、本当は女神になりたいだけかもしれない。その人にとって特別な存在になって、依存されたいだけかもしれない。 自立した関係、というのはどういうものだろう。お互いに稼いでいて、お互いに家事が出来て、自分のことが…

自分の人生、終わる寸前だと思ってた。

自分は生きていて良い人間ではない、みたいな気持ちがどこかにあって。そう思う理由もいくつかある。 自分の人生はもはや自分じゃ動かせなくて、誰かに支えられながらしか生きていけないと思ってた。でも、自分の力だけで歩いていけるかもしれない、依存しな…

あなたの背中を追いかけるつもりでいた

o-kamininaritai.hatenablog.com o-kamininaritai.hatenablog.com どちらも雨宮まみさん関連のこと。こじらせ女子と言う文言が流行っていたということもあってか、どちらも結構な人数の方が読んで下さった(普段は訪問者数2とかなので、その基準から言った…

Fish

ラブホテルにこそ愛が存在する。 掃除も料理も洗濯も恋愛の前には関係ない。 二人はただ求めあう、それだけ。それだけで毎日がまわってゆけばいいのに。

息が苦しい

同年代に比べて、劣っているなと感じる。 顔とか体とか成績とか家柄とかいろいろあるけれど、私は他人とのコミュニケーションが、下手というか、過剰というか、うまく調節できないから。 みんな、毎日あんまり悲しくないのかな、と思う。 死にたいってひんぱ…

自分が泣く意味がわからなくて、抱きしめられたい。

抱きしめられたい。 最近道を歩いているとふとそう思うことが多くなった。 歌詞のわからない陰鬱な音楽を聴いている。心地よい。 抱きしめられたい。 台風が近づいて、まるで重力が狂ってしまったかのように体が重い。 抱きしめられたい。 あなたのそこにあ…

化粧について2016

o-kamininaritai.hatenablog.com o-kamininaritai.hatenablog.com 以前、化粧に対する記事を二つ書きました。 最近の私は、なんと!化粧を覚えつつあります。 別に就活のためというわけでもなく、化粧しろ妖怪に脅されたわけでもなく、きっかけが何だったの…

秋だけが近づいてくる。

死は近づいてきてはくれない。 私が近づいて行くだけ。 詩はおりてきてはくれない。 ただ大地から湧き上がってくるもの。 私が感じられないだけ。 人生がつらくて泣いている。 何がつらいのか自分でもわからない。 ただ、泣けるうちはまだ大丈夫かもしれない…

花澤香菜さん使い過ぎ問題~言の葉の庭に響く彼女の声に寄せて…~

大江千里のスーパー名曲「Rain」が使われていることでも有名な映画「言の葉の庭」の感想を読んでいたら忘れかけていた怒りがふつふつと湧き上がってきまして…それは「声優に花澤香菜さんを使いすぎではないか」ということです。 花澤さんのとろけるような、…